令和７年度の大学入試共通テストの試作問題が公開されていますね。
大学入試センター「令和７年度試験の問題作成の方向性，試作問題等」のサイト
「情報１」の試作問題を解いてみました。
なんか、見たことあるような出題形式だなと思いましたが、IPAの情報処理技術者試験と同じ感じでした。
内容的には基本情報処理試験の出題内容と範囲が被っている感じです。よくよく考えれば、そうなるのは当たり前かもしれないですね。
という事は、基本情報の過去問題と出題傾向をおさせておけば、ある程度試験が対策できるという事でしょうか。
パリティビットとか論理和・論理積の問題なんかは何十年も前から出ている問題ですが、コンピュータの基礎技術としてまだまだ有効なのですね。この先、量子コンピュータが普及してくるとどうなるのかは分かりませんが。
ロジックを考える第３問の「買い物の際の支払いとお釣りの硬貨の枚数を最小限にするための計算」なんかは取り組みやすい問題ですね。
Scratchでも作れそうなので、ベーシックレベルの生徒さんでも解けそうな気がしました。
で、実際やってみたものを写真で上げておきます。
小学生の生徒さんにとっては、大学受験はまだまだ先ですが、基礎となるようなものは今のうちから習得していても無駄にはならないので、教室の中でも可能な限り取り入れていければと考えています。
