先月のプライマリークラスの教材「にゃんこリフティング」
課題が早く終わった上位クラスの生徒さんがPCに保存されていたファイルを見つけて遊び始めました。
この「バカゲー」めっちゃ面白いと言いながら熱中していると、隣の生徒さんたちも同じく遊び初めて、みんなで最高得点バトルで盛り上がり始めました。
傍から見ていても皆とても楽しそうでした。
しかし、「バカゲー」とはひどいな。作った人が聞いたら悲しむんじゃないかな。
そもそも「バカゲー」って何でしょう?
「バカゲー」に似た言葉として「クソゲー」というのもよく聞きますが、それとの違いは?
という疑問が沸いたので少し調べてみました。
「クソゲー」は品質そのものが低く、ゲームとして成り立っていないもの。
「バカゲー」は演出やストーリー、設定などの面において「馬鹿馬鹿しさの際立っているゲーム」のこと。
なるほど、「バカゲー」って悪くないじゃない。
でも、この「にゃんこリフティング」って実は単なる「バカゲー」ではないんですよ。
石鹸を跳ね返すごとにスピードが速くなっていくのですが、ある程度の速さになると思考が追い付かなくなるので、だいたいはマウスを左右に無造作に高速移動させるだけになります。
ところが、ある生徒さんは、定期的に登場する「お寿司」を確実にゲットすることで速度の上昇を抑える事と、石鹸をなるべく遠くに跳ね返して「お寿司」の登場時間を稼ぐことが高得点を狙えるポイントということに気づいてました。
なるほど、ゲームの要素をしっかり把握することが重要なんですね。
単なる「バカゲー」ではなく、ちゃんと考えられた(ホントか?)ゲームなのでした。