すごい!!
心の底からそう思って、絶叫に近いような声を上げてしまいました。
9月授業の初回。生徒が独力でタイピングゲームを作り上げてきました。その子が見せてくれたアプリ(タイピングゲーム)は、生徒本人もうまくいかないところが直せずにいるような状態のもので、「完璧」とは程遠いものでした。ただ、一目で、チャレンジと完成させる意志を感じさせるようなものでした。
その子はプログラミングを始めて数か月。技術的にはまだまだ教えていないことも多い。こうしたいと思ったことも、基本的には独創ではなく、これまでのテキストで見たものの組み合わせ。
それでも大事なことは挑戦してみることなのだ、ということを体現してくれるものでした。
授業前に泣いてしまいそうになってしまいました(笑)
ついつい手近にいた先生の迷惑もわきまえず、私が自慢気に見せて回ってしまい、本人は気恥ずかしそうでしたが、少なくともプログラミングを通して、挑戦するということを覚えてくれた子がいたということを誇らしく思える体験でした。
実は、このブログは、出来事から1週間以上たってから書いています。もともと文才の無さを自覚しておりますので、まとまりのないエピソードになってしまうことが怖かったのと、冷静になってからの方が良いだろうと思ったからです。
にもかかわらず、今書いているとその時に感動が思い起こされ、文章へとりとめの無さが表れてしまい、お恥ずかしい限りです。
そのくらいに、私たち教育に携わる人間にとって、子供たちの真剣さや向上心といったものが胸を打つものなのだなぁと思える体