子供たちにとって分かりやすい考え方|府中教室

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2023/08/20

子供たちにとって分かりやすい考え方

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ご覧いただきありがとうございます!府中教室です。

ForMekidsプログラミングラボでは、今回のレッスン講義というスタイルをとり子供たちのプログラミングの理解を深めています。

今月のプレミドルコースレッスンでは「変数」をとりあげて勉強しました。
「先生変数は何回も授業でやっているよ?」という質問をしてくれる子もいるのですが、それだけプログラミングにおいて重要な概念なんですね。

特に”変数”はベーシックコースのプログラミングレッスンにまだそこまで慣れていないころから、私たちの教室では「変数はね。変わる数なんだよ」と子供たちに説明をしています。
あえて”変わる数”という説明をしている理由は、ゲームを作る上で数が一番先立つ概念だからです。

HP、ステージ、制限時間、レベル、経験値、ポイント…

どれをとってもゲームで変わって見えるのは数値。スクラッチというアプリを通じて初めてプログラミングを学ぶ子供たちは1番最初に『数字が変わる事』を知ります。
まずは変数による数値管理を覚えて、文字列の話は次のステップ。さらなる応用はまさ更に先…
このように変数を1つをとっても、細かく子供たちの視点にたって授業を行っていきます。

そのように考えると一般的に変数の理解として広まっている”箱”という解釈は子供たちには適さない事がお分かりいただけるとも思います。
『”箱”?変数が1つしか入らない”箱”って…”箱”はたくさんモノ入るよ??』
子供の純粋な疑問は理解を時にスローダウンさせてしまう事があります。だからこそ子供たちの視点にたってゲームの数がまずは変数というものだよ。という細かい段階的な理解が必要となります。
このことからも授業では何度も繰り返し変数を話していく必要が生じます。


ちなみに、今回はプレミドルチームに話す変数テーマは「bool型」trueとfalseの2パターンで構成される変数ですね。
2パターンしかない意味。メリットを考える授業でした。

★Instagram★ 「forme_school」で検索してください。子どもたちが実際に作ったゲームがご覧になれます。
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