教室開催から半年以上が経ちました。ブロックを組み立てるのにいっぱいいっぱいだった生徒たちも今ではサクサクと組立てています。
ゲームによっては1回目で全て組立て、2回目で改造の時間を充分に取ることもできるようになりました。
1月は、落ちてくる爆弾を左右キーで動くバーで跳ね返して敵に当てて倒すゲームです。
また、上から落ちてくるアイテムをバーで受け取ると敵を倒しやすくなります。
改造では、「バーが伸びる」「爆弾のスピードが数秒変わる」「敵のHPをいっきに減らす」などのアイテムを追加したり、BGMを入れたり、敵のイラストを変えたりとゲームを改造し完成することが出来ました。
改造するにあたりこうしたい!という言葉は出てくるものの、それをどうプログラムを組んでいけばいいか聞くと「う~ん??」と直ぐに答えが出てきません。
また組んだ後も思ったように動きません。あせる子供たち・・・。
いいんです!考えて直せばいいんです!ここでは間違えてもいいんです。「間違えることは悪くないんだよ、諦めて止めてしまう事の方が残念だよね」と話をしています。
「う~ん??」と言っていた子供たちも少しのアドバイスで「あ~!そういう事ね!」と理解して思い通りのプログラムを組めたり、修正することができるようになっています。
【プログラムの作り方】
①作る
②動かしてみる
③上手くいかなかった所を書き出す
④上手くいかなかった所を直す
⑤②に戻る。