フラグ管理|武蔵新城教室

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2022/11/05

フラグ管理

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何やら生徒たちが注意深く先生の授業を聞いている様子……。
この日の授業はいつもよりちょっぴり難しめ、プログラムにおける専門的なお話だったみたいです(--〆)
今月の武蔵新城教室のブログは、それにちなんで少し専門的な事をお話したいと思います。

プログラミングには“フラグ管理”という概念が存在します。
これは変数によるプログラム管理の事で、簡単に言えば電気のスイッチのような考え方です。
本来変数には1でも999でも0.0001でも、好きな値を好きに設定することができるのですが……電気のスイッチはオン/オフの2パターンしかありませんよね?
変数も同様に、オン/オフの2つの状態しかないものとして、1か0【2つの値】しか設定できないように扱います。
【もし変数が1の時には電気をつける:もし変数が0の時には電気を消す】
このような状態管理のことを“フラグ管理”と言い、理解すればかなり色々なプログラムに応用がききます(*^^*)
例えばどんなシステムに使えるでしょうか??ゲームのシチュエーションで考えてみましょう!
『扉の前に主人公が立っている…その扉には鍵がかかっています』
こんな1シーン、よく見ますよね(^^)
そこに【鍵を持っている:鍵を持っていない】というフラグ管理を行うことで、主人公が先に進めるかどうかを制御することができるのです。

このように実際のゲームに例えて考えてみると、今回の“フラグ管理”もより分かりやすく捉える事ができます。
今回の授業で先生からこんな説明を受けた子供たちは「あーそれなら分かる!見た事あるやつ!」と
すんなり理解してくれていた様子でしたヾ(≧▽≦)ノ
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