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一番乗りで教室にやってきた生徒、授業が始まる前に先生に見せたいものがあるそう…。
早速PCに向かって何やらscratchを開く彼、何かな？と覗いてみるとお家で作ってきた改造作品を開いているようでした。
一回目で制作したゲームを、帰宅後にたくさん改造してくれたみたいです( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
意欲的な生徒は、月2回の授業の内1回目でテキスト通りにゲームを制作して2回目までにお家でそのゲームの改造をしてきてくれることがあります。
お家で改造してきてくれる子は、まさに趣味がプログラミング！な子が多く、scratchの扱いにも長けている事がほとんどですね(*^^*)
ブロックの場所もよく覚えていて、作業スピードも自然と早くなる傾向にあります。
ただ、そんな子が陥りやすいのがプログラムの“偏り”！
scratchでプログラミングをしていると、大抵の子は「クローンをつくる」や「○○に触れた」などお気に入りのブロックを見つけてくれます。
それ自体はとっても良いのですが、気に入ったブロックばかり使ってしまって他のブロックの知識が薄くなってしまうケースが多々……。
決まった改造や決まったプログラムに偏りがちになってきたベテランさんほど、一度他の子の改造に目を向けてみてください！
きっとそこには自分にはない、新しい発想がありますよ♪
自分の中にある引き出しだけでは、いずれ上達の壁に当たってしまいます。
教室に通っているからこそ、他の子から新たな発想をもらったり逆にこんな改造もあるよ！と教えてあげられると良いですね。
たまにでも良いので「今日はみんなの改造を見てみよう！」「先生にいつもと違うアイディアがないか聞いてみようかな？」と考えながらお教室に来てくれると嬉しいです(*´-`)
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