今月は、襲ってくる敵を倒しながらゴールの家に帰るゲームを作りました。
プログラミングでは、小さなミスが1つでもあるとコンピューターは思い通りには動きません。
そこでとても大切な作業が、作成したプログラムを一度実行して動作確認をすることです。生徒たちは、出来上がったゲームで“遊ぶ”ではなく、“確認”という表現を使います。自分で作ったプログラムを確認し、もしミスがあれば問題を解決することで、自己解決力を伸ばしています。
9月のオリジナル改造案の発表は、小学校4年生と2年生の兄弟の生徒が担当してくれました。
4年生のお兄ちゃんの作品は:
主人公が一定の距離以上ステージを進むと、レベルが上がり、ジャンプ力も上がります。敵も同様、一定の距離以上ステージを進むと、動くスピードが速くなります。ゲームが進むにつれて難易度を変える、プレイする人が熱中する改造でした。
2年生の弟くんの作品は:
ゲームに自分の声を録音し、効果音をつける改造でした。主人公がジャンプする時は「ティーン」、回復アイテムを取った時は「てってれってて~」などです。オリジナルの敵、蛇も「シャア」と言って登場する、とても可愛くすばらしい作品でした。