6月のミドルコース|国立教室

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2018/07/13

6月のミドルコース

6月ミドルコースではお絵かきソフトを作成しました。
お絵かきソフトでは“土台となる言語”に対し、優位に働く“動きを担う言語”の勉強など、『言語観の相互性を考える』を学びました。

コンピューターのプログラミング言語には様々な種類があり、それぞれに性質や特製があります。
文字や図をプログラムするのに優れている言語、
見た目・色・配置をプログラムするのに優れている言語、
動きをつける事に優れている言語、など。

ベーシックコースのビジュアルプログラミング言語も、
プログラムのアルゴリズムを理解しやすいという大きなメリットがある一方、
作成したプログラムをアプリケーションからアウトプットできない事や、
処理能力の遅さ、表現方法の限界などのデメリットがあります。

1つの言語だけを覚えれば良いという事ではなく、
各言語の性質を理解し上手に組み合わせる事で、
完成するプログラムはより使いやすく、複雑な物になります。
今月の授業で生徒たちは、その理解をより深める事ができたと思います。