ベーシックコース|Scratchを使いプログラミングの基本を学ぶ
ベーシックコース
小学校3~6年生
ゼロから楽しく
ゲームプログラミング


Scratchを使い、パズル感覚で
プログラミングの概念を理解する
プログラミング言語にはたくさんの種類がありますが、命令文の構造や書き方は、ほとんどの言語で共通しています。
1つの言語を深く理解すれば、そのぶん、他の言語の理解も早くなります。
ベーシックコースでは、「子どもがかんたんに楽しく学習できる」ことを何よりも優先させたプログラミング
開発環境「Scratch(スクラッチ)」を用いて、そうした共通部分の理解を促します。



コースの概要
SUMMARY
Scratchを用いた、
プログラミング的思考を養うためのコース
- プログラミングの普遍的な概念を身につけ、本格的な言語へステップアップするための基礎固めを行う。
- 1ヶ月あたり1つ、3年で36本のゲーム制作を実施。
- 1~2年目はマウス操作による用例入力で構文理解を促すことが主眼。
- 3年目は自分の考えをプログラミングに起こせるようになることが主眼。
- 受講目安:
- 小学3年生(小学2年生)〜
- 授業回数:
- 1.5時間×2回/月
(※教室により異なる場合がございます。ご希望の教室までお問い合わせください。)
- 学習期間:
- 3年間
- タイピング力:
- 数値入力程度
- 入会金・受講費:
- 各教室にお問い合せください
- 使用ソフト:
- Scratch
- 募集期間 :
- 毎月



特徴
FEATURE
ゲームを楽しみながら
プログラミングの知識を吸収する
ベーシックコースで使うScratchは、日本語で命令の書かれたブロックをパズルのように組み合わせながら、マウス操作だけでプログラミングができる言語です。主に、小学生・中学生向けの教材で、2020年に必修化された小学校のプログラミング教育でも、多く使われています。
画面上に並べるブロックの色や形で機能を理解でき、細かい構文の知識がなくとも、直感的にプログラミングの大まかな流れを学ぶことができます。
1~2年

1~2年目はマウス操作をメインに、命令文の種類や、プログラミングに求められる簡単な数学知識の学習を進めます。たとえばピンボールゲームの制作を通して座標の計算を、バッティングゲームの制作を通して条件で分岐する処理を、といったように、各月ごとに独立した目標を達成しながら、総合的な知識を身につけていきます。
3年

3年目のカリキュラムも、基本的には同様です。より幅広い用例に触れながら創造力を高め、教材で作るゲームの改造に留まらず自分の考えをゼロからプログラミングで表現できることを最終目標に学習を進めます。
喜ばれている
ポイント
POINT
独学では得られない、
仲間とのコミュニケーション
ベーシックコースでは、前段のプライマリーコースに比べ、より具体的で幅広い内容を学習します。作成したゲームを自分なりに改造し、ときにはゼロから新しい作品を作り上げ、同じコースの同年代の生徒と交流をすることも。
また、自分の作品をプレゼンするなど、アウトプットの練習も行います。 「人前でしゃべるのが苦手だった子が、楽しそうにしゃべっている」「ぜんぜん人に興味がないと思っていた子が、年下の子に教えているのを見て驚いた」といった、ポジティブな変化を実感される保護者の方も少なくありません。
ゲームで「遊ぶ」ことから、ゲームを「作る」ことに興味の比重が移り、プログラミングを勉強する仲間との交流を通して人間的にも成長できる点が、ベーシックコースの魅力です。

⼩学⽣から
プログラミングを
学ぶメリット
ADVANTAGES
プログラミングは⼦どもの未来の可能性を
広げるツールです
プログラミング的
思考力を育む

創造性や
問題解決力を育む

将来の可能性を
広げる
⽇本では2020年度から、⼩学校のプログラミング教育が必修化されました。
必修化された背景にあるのは、情報化社会の進展に伴うニーズだけではありません。
⼩学⽣のうちからプログラミングに触れさせることで、⼦どもたち⼀⼈ひとりがプログラミング的思考⼒を⾝に付け、将来の社会を⽣き抜くためのさまざまな⼒を養うことができると期待されています。

入会までの流れ
FLOW

体験会のご予約
ご希望の教室で体験会をご予約ください。
体験会のご予約は公式Webサイト、またはお電話よりお願いいたします。
体験会へのご参加
体験会では、パズル感覚でプログラミングができるScratchを扱います。ゲーム制作を軸とした、パソコンに不慣れでもお楽しみいただける内容です。
お時間は30〜40分程度で、その後にコース説明・質問受付、教室見学を経て終了となります。
ご検討
体験会の内容を踏まえ、お子様を含めたご家族で入会をご検討ください。
※体験会参加時の入会も受け付けております。ご希望の際はお申し付けくださいませ。
入会手続き
ご希望の教室にて、入会書類や注意事項等の説明をいたします。
※スタートするコースは、ご希望や体験会での内容を踏まえて、無理なく楽しめるものをご提案いたします。
学習開始
教室(またはオンライン)で、プログラミングという夢と希望たっぷりの大海原へと漕ぎ出します!
よくある質問
FAQ
-
学校でも漢字を習ってないのですが教科書を自分で読めるでしょうか?
プライマリーコースでは、テキストをひらがな中心に構成しており、低学年のお子さまでも自分で読み進められるよう工夫しています。
-
マウス操作ができていないと入会できませんか。
いいえ。マウスの使い方なども、授業の中でゆっくり覚えていけますし、プライマリーコースではタイピングもほとんど使いません。
-
ベーシックコースの3年間、ずっと同じレベルの内容ですか?
いいえ。1〜2年目の「ベーシックA」では、ゲームづくりを楽しみながら、プログラミングの基礎をしっかり学びます。
3年目の「ベーシックB」では、少しずつ複雑なしくみにもチャレンジしながら、テキストコーディングに進む準備をしていきます。
Scratchのブロックを使って視覚的に学べるので、無理なくレベルアップできるのが特長です。 -
他の教室でスクラッチを学んでいます。類似した内容ですか?
Kidsプログラミングラボのスクラッチ教材は難しい内容となっています。躓いたときに自分で解決する問題解決能力を養ってもらいます。
-
小学校や家でScratchをやっています。それでもKidsプログラミングラボで学ぶメリットはありますか?
はい、あります!
Scratchで基本的な操作を学ぶことができたとしても、Kidsプログラミングラボでは毎月異なる作品を作成することで、
実際のプログラミングスキルがしっかり身に付きます。
さらに、講師からの個別フィードバックや、仲間との交流を通じて、創造力や問題解決力も養われます。
Scratchを使った学びが、毎月進化していく楽しさを実感できるのが私たちの教室の魅力です。
-
ScratchからPythonにステップアップしたいのですが、移行はスムーズにできますか?
はい、できます。
Kidsプログラミングラボでは、Scratchで培った「考え方」や「構造理解」を活かしながら、自然とPythonへ移行できるカリキュラムをご用意しています。
いきなりコードを書くのではなく、「Scratchでやっていたことが、Pythonではどう表現されるのか?」を
視覚的に学べるように設計されているため、無理なく段階的に理解できます。 -
タイピングに自信がないのですが、大丈夫でしょうか?
はい、大丈夫です。
受講していくうちにタイピングにも慣れてきます。また、タイピングのソフトも準備しています。 -
どのようなスキルが身につきますか?
Pythonの基礎文法を学び、タイピングやコーディングの基礎を習得します。
また、英語で出力されるエラーを読み解き、自分の力でバグを解消する作業なども行います。
-
どのような内容を学びますか?
Webサイト制作に欠かせない『HTML』『CSS』『JavaScript』の知識を身につけながら、ブラウザで動くゲームを作ります。
また、Webページがブラウザに表示される仕組みを学び、さまざまな画面サイズ(パソコン、スマートフォンなど)に対応したWebサイトも制作します。 他のコースと同じように、実際にものを作りながら、楽しくプログラミングを学んでいきます。 -
必要なタイピングスキルはありますか?
半角英数・ローマ字入力が必須となります。
-
どのようなスキルが身につきますか?
ゲーム制作を楽しむ以上に、知的好奇心や何かを表現しようという欲求が強く出てきて、難しいものをちゃんと自分で調べ、理解しようとする姿勢も見られるようになります。
-
どのような内容を学びますか?
Unityというゲームエンジンを使用し、C#を用いた2D/3Dゲームの制作を行います。
プログラミングだけでなく、重力や摩擦などの物理エンジンを活用し、現実世界のシミュレーションも学びます。
ゼロからゲームを設計・構築することで、アイデアを自力で形にする力を養います。 -
難易度が上がり、難しそうですが大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
アドバンスコースでは、最初に「スタートアップ講座」でUnityやC#の基礎からしっかり学べるようになっています。
難しいと感じる内容も、自分のアイデアでゲームを作るという「ワクワク」があるからこそ、乗り越えられる力になります。
できることが増えるごとに達成感があり、モチベーションも自然と上がっていきますよ。 -
どのようなスキルが身につきますか?
C#を用いた高度なプログラミングスキル、物理エンジンを活用した現実世界のシミュレーション、問題解決能力、創造力、論理的思考力などが
身につきます。また、学校で学ぶ数学や物理の知識をゲーム制作に活用することで、学習内容を深く理解することができます。