【ベーシックコース】
ラボニュース
LAB NEWS
2023.04.10
コース紹介
ベーシックコース
テーマ:
【ベーシックコース】教室で楽しくプログラミング。Scratch(スクラッチ)ゲーム教材の魅力って?
小学生から学べるプログラミング教室 Kidsプログラミングラボ です。
おおよそ小学3年生以上向けの、当ラボ「ベーシックコース」。
小学校の授業でも多く導入されている、子ども用ソフト「Scratch」を使い
1か月にひとつのゲームを作りながら、プログラミングの基本を3年かけて身につけます。
「どうして、ゲームで知識を習得できるの?」
ちょっと不思議に思う保護者さまも、いるかもしれません。
当社が独自開発したゲーム教材をお見せしながら、魅力を紹介します。
1~2年目教材例「おさんぽスラ君」 ~条件分岐を知ろう~
ベーシックコースでは、まずAコース(2年間)を学んだあと、Bコース(1年間)に移ります。
最初の2年間で目指すのは、プログラミングに欠かせない基本の構文を身につけること。
ここでご紹介するゲーム教材では、重要構文のひとつ「条件分岐」を取り上げました。
「条件分岐」とは、決めた条件によって処理を分けることです。
日常生活に例えるなら、”信号が赤なら、止まる” ”青なら、進む”など、よく見られる動作ですね。
似たような仕組みを、子どもがプログラミングで作り上げます。
この教材では「芝生に触れたなら、ジャンプする」などの条件分岐を駆使し、
キャラクターのスライムが険しいお散歩道を乗り越え(!?)、ゴールを目指していくゲームを完成させていきます。
もちろん、子どもがゼロからすべて作ることはできません。
また、条件分岐という概念や重要性を理解するのも、文字を読むだけでは難しいですね。
なので、当ラボの授業では制作を始める前に、完成版のゲームをプレイする時間を設けています。
作るものをあらかじめイメージしてからプログラミングに入ることで、
テキストに記載されている手順や、構文の意味がスムーズに頭に入っていきます。
制作過程で重視しているのは、スモールステップを重ねながら完成を目指すこと。
テキストには節目ごとに、正しくできているかチェックする項目があります。
大きな不具合が生じる前に確認できるので、完成までに挫折しにくく、子どもの自信につながります。
ゲーム教材の長所として、「正しくできたら終わり」ではないことも、お伝えしたいことのひとつです。
自分好みにアレンジできる余地を残して、ゲームは設計されています。
例えば難易度を上げたり、キャラクターをかわいく変えたり、場面の追加でストーリー性を加えたり……。
子どものアイデアにはいつも、驚かされます。
ゲームを楽しみながら学ぶからこそ、発想力や創造力が刺激されます。
考えた案を頭と手を使って実現させていくことで、知識がいっそう定着するという
好サイクルが回り始めることはゲーム教材の大きな魅力です。
↓みんなでわくわくしながら問題解決できるのも、ゲーム教材を使ったプログラミング学習の魅力です
3年目教材例「スピードタッチ」 ~アルゴリズムを知ろう~
ベーシックコース3年目のBコースでは、より複雑な構文を使いこなしていきます。
ここでご紹介するゲームでは、「アルゴリズム(計算の工夫)」を取り上げました。
ゲームはシンプルです。ランダムに並んだ数字を、小さなものから順番に、素早くタッチしていきます。
このシンプルさを支えているのが、数字をランダムに並べる仕組み。
効率的に、きれいに、ゲームを始めるたびに違う順番で数字を並べるアルゴリズムを、
ゲームを少しずつ作りながら小学生が理解できるよう、テキストで解説しています。
完成後にチャレンジする課題も、このコースではより本格的に。
数字をタッチする順番を逆にしたり、タッチするまでに時間制限を設けたり……。
クリエイティビティあふれる作品を、小学生が作れるようになっていきます。
3年間で計36のゲームを作り上げるころには、基本の習得は完了です。
子ども向けソフトを卒業し、英語で記述する本格的なプログラミングを学ぶコースへとステップアップします。
保護者さまの声
ベーシックコース在籍生徒の保護者さまから、ゲーム教材のメリットを実感する声をいただきました。
「どのように進めればゲームが完成するのか。
考えている姿を見ていると、物事を順序良く進める力がついていると感じます」「今までは”ゲームばかりしていちゃダメ!”と言っていましたが……
子どもが素晴らしいアイデアを実現できているのは、普段ゲームで楽しく遊んでいるからなのですね」「プログラミング学習の導入として、キャラクターを使ったゲームは、子どもがとっつきやすかったです」
「人前でしゃべるのが苦手だった子が、自分の作ったゲームについて、楽しそうにしゃべっていました」
「ぜんぜん人に興味がないと思っていた子が、年下の子にゲーム制作を教えているのを見て、驚きました」
楽しく、創意工夫をしながら学ぶゲーム教材だからこそ、
子どもたちは、大人が予想できないほどの成長を遂げていくのですね。
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小学生向け「ベーシックコース」にて、ゲーム教材を使って子どもがプログラミングを学ぶ魅力をご紹介しました。
ぜひ無料体験会にお越しいただき、プログラミングの楽しさに触れていただけたら、うれしいです。
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