こんにちはプログラミングラボ勝川教室の岡本です!
最近とても寒くなりましたね。風邪などお体に気をつけてください。
さて、プログラムで思うように動かないのをバグといいます。
先日のクラスで、「行きなりクリア画面がでちゃうよ!先生!」
こんなバグの悩みが多数ありました。
スクラッチのプログラムは画像の通り。
どこがおかしいか分かりますか?
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いかがでしょうか?
ここで正解を教えるね…とはせず、勝川教室では、正解はできる限り教えません。
なので、一緒に考えましょう(笑)!
思うように動かないとき、どう問題に向き合うか、問題解決アプローチを身に付けることを勝川教室では大切にしています。
まず問題解決の1ステップは
「どこで問題が起きているかを見つけること」です。
今回の問題で言えば、クリア画面がでてしまうということは、「クリアを送る」の命令があるところが怪しいですよね。
実際生徒に、スクラッチにキャラ側のイベント”クリア画面送って待つ”のブロックを外してもらうと、クリア画面は出なくなりました。
この部分で問題が起きてそう!
これが、「どこで問題が起きているか把握」です。
次に「原因を探る」です。
条件をみると、”ステージ>10なら'が条件になってます。
ということは「ゲームを開始したら変数'ステージ'がおかしい」と予測されます。
おかしいパターンとしては
①変数をどこかで10にしている
②変数が最初から10になっている
①を探るために、ゲーム開始直後に変数ステージを1に戻すよう、ブロックを追加しました。
とすると、問題解消されている!
ということは、原因は②だったということですね。
整理すると、
「クリアした後、変数”ステージ”が1に初期化するのを忘れていた。前回のステージの値をそのまま使ってしまった。」
このように、問題箇所と原因を丁寧に探っていきます。
生徒が自身で解決できるよう、先生はヒントを与えます。
バグがなおったときは、嬉しいし、自信がつきますね!
さあ、今日もプログラミング楽しみましょう❕
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