こんにちはプログラミングラボ勝川教室です。
新学期が始まり、お子様のプログラミング教育に興味を持っていただく機会が多くなりました。
プログラミングって聞くと、「プログラマー」とか「理系のやること」のようなイメージが強いですが、今回はプログラミングを学ぶことでどんな力が身につくのか、教室ではどのような点で指導をしているかを紹介したいと思っています。
▪️プログラミングでどんな力が身につくか?
プログラムを作っていると、必ずバグに遭遇します。
「あれ?思った通りに動かないぞ?」
「仕様と違う動きをしているぞ?」
こんなとき
①問題を正確に把握する
②その問題がどこで、なぜ起きているのか分析する
③解決策を検討する
④解決策に効果があったのか検証する
というプロセスを踏むことでバグを直します。
算数や社会など、教科書や参考書では、問題に対して必ず答えが載ってます。
学校では答えを記憶していれば、学校の中で遭遇する問題は大体解決できてしまいます。
ですが、社会人になったらどうでしょうか?
「お客様からクレームが発生した」「売り上げが上がらない」「開発していた製品が故障した」など、問題は無数にあります。
ここで大事なのは、問題解決プロセスの習得です。
答えを学ぶのではなく、プログラミングを通じてプロセスを学ぶことで色々な問題に取り組めるようになる。これがプログラミングで養う力です。
▪️勝川教室での大事にしていること
生徒がバグに遭遇したときは、答えを教えず、問いかけをします。
ときには一緒に、手を動かしながら、問題を分析します。
例えば生徒が
「先生!うまく動かないです!」となったとき
先生は
「どうなったら”正しい動作”なんだっけ?」
「具体的には”どう”動きがおかしいのかな?」
「じゃその動きはどこのプログラムでやっているんだっけ?」
「そのプログラムのどこらへんを調べてみるとバグが探せそうかな?」
といった具合に問いかけを行います。
この問いかけによって、プログラミングを通じて問題解決のプロセスを繰り返し学ぶことができます。
ちなみに、生徒の中には、プログラミングよりも言語化が上手になる生徒もいますよ!
もしご興味がある方は、ぜひ体験授業にお越しください☺️