【プログラミング教室フランチャイズ】IT企業ならではの地域貢献を。講師自ら楽しみ、生徒とともに成長中

ラボニュース

LAB NEWS

宇宙人

ブロック

波要素

2023.06.23

FC教室加盟

【FC教室紹介】IT企業ならではの地域貢献を。講師自ら楽しみ、生徒とともに成長中

山梨県に基盤を持つシステム開発会社が、新規事業として始めた子どもプログラミング教室。
「当社だからできる地域貢献を」と近隣企業との連携も視野に入れながら、学習のすそ野を広げています。

Profile
株式会社 SGクリエイション
・代表取締役 深澤哲夫氏(写真中央)
・教室担当  渡邊し乃氏(写真右)
・教室担当  萱沼大介氏(写真左)
企業向けシステム開発を主とする、2014年設立のIT企業。
新規事業の一環として2020年、KidsプログラミングラボFCに加盟。富士山駅教室をオープンした。

IT企業の一部門として、事業立ち上げ
講師はプログラミング未経験だった


(オープンな雰囲気の教室)

システム開発企業が教育分野への参入を決め、Kidsプログラミングラボに加盟。どんな経緯があったのでしょうか。

深澤氏
当社は2014年創業で、主に企業向けシステム開発をしています。
新規事業立ち上げを検討していた際、当時は別の会社にいた萱沼講師からKidsプログラミングラボを勧められました。

萱沼氏
そのころ、保護者として親同士で情報交換をするなか、習い事としてプログラミングが話題に上っていたんです。
「ちゃんとした教室はないかな?」と検索して、ここを知りました。

渡邊氏
私は前職で、子ども向けの水泳インストラクターをしていたのですが、萱沼講師に「教育の経験を生かしてほしい」と声を掛けられ、事業に参加することになりました。
自分の子がプログラミングを習っていたこともあり、ニーズの大きさは感じていました。

深澤氏
講師のふたりは、プログラミング初心者からのスタート。でも人間性と意欲の高さを見込んで、一緒にやっていこうと決めました。

数あるスクールの中から、どうしてKidsプログラミングラボへの加盟を選んだのでしょう。

深澤氏
理由は3つあります。
ひとつめは、 FC展開実績が多数あること。教室がどこにどの程度あるか、評判はどうかなどを調べました。
ふたつめは、安心感。費用などの説明が明確でしたし、本部の代表者と面談して「長く付き合える」と思いました。
最後は、本格的なテキスト言語まで学べるカリキュラムがあることです。
これらをふまえて、萱沼講師に中長期計画の作成を依頼。事業が成り立つか十分に検討して、加盟を決めました。

明るい部屋に移転し、集客しやすく
未経験でも1カ月で「教えるのが楽しい!」と手ごたえ

(教室入口の装飾も、講師が手掛けた)

いよいよ開講。当初は慣れないために、大変なこともありました。

深澤氏
最初は生徒募集に苦戦しました。プログラミング教育の必要性が地域に浸透しておらず、コロナ渦の影響もありました。体験会を経て、生徒4人でスタートすることができたのですが、そこからどう伸ばすかがしばらく課題でしたね。
教室の場所は当初、建物の地下だったのですが、集客しづらいので移転。明るい部屋になり、生徒を受け入れやすくなりました。

萱沼氏
開講時はプログラミングの知識が今ほどなかったので、自信がありませんでした。
しかし教材は、よく読み込むと理解できるようになっています。1か月たつころには「教えるのが楽しい!」と、やりがいを感じるようになりました。

渡邊氏
私もはじめは知識が浅くて……。生徒がつまずいたら、一緒にテキストを見返すような状態でした。
でもだんだんと分かってきて、気持ちに余裕が持てるように。同時に子どももレベルアップして、ともに成長している実感がわいてきました。

細かく、すみやかな本部のサポートで
不安材料が減った


(生徒に寄り添う講師)

IT企業とはいえ、プログラミング教室運営は初めて。本部のサポートを活用したそうです。

渡邊氏
「なんでプログラムが動かないのでしょう?」と本部に質問したら、入力した英文の大文字と小文字が違っていただけということも。そんな小さい相談にも応じてもらえました。

萱沼氏
本部の対応の速さに助けられました。集客に悩んで電話したら、すみやかにアドバイスをもらうことができ、不安材料が減りました。

深澤氏
当社はIT企業ですが、講師ふたりのようなプログラミング初心者が、システム開発の社員に質問をするのは、実際のところ難しいです。その点、本部がサポートしてくれたのは心強かったです。

教育委員会を通じてチラシ配布
実績をもとに周辺市町村へも展開


(チラシのひとつ。”仕掛け”を施している)

集客に工夫が。うまくいかなかった経験も、糧になりました。

渡邊氏
地元の教育委員会を通してチラシを配布してもらおうとしたのですが、初回は断られました。自分の子が学校から各種習い事のお知らせをもらってくるので「どんなチラシも配ってくれるのかな」と考えていたのですが、違っていましたね。内容を改善した結果、富士吉田市の教育委員会を通して配布できるようになりました。その実績をもとに周辺市町村へも展開。「年2~3回、チラシを持って来ます!」と明るくアピールしています。

受け入れてもらえるようになったポイントは、「無料体験」を大きく打ち出したこと。
「勧誘はしません。保護者のみなさんに、プログラミング教育の重要性を知っていただきたいのです」と話し、理解していただけました。

萱沼氏
保護者への意識づけを継続することも、大事です。
プログラミングに興味がある保護者は多いのですが、習い事としての必要性はまだ十分に理解されていません。
一方でプログラミング教育に理解がある家庭だと、入会につながりやすいですね。

開講以来、生徒数を着実に増やし続けています。

渡邊氏
開講当初は私の前職の水泳教室の子どもが生徒の大半を占めていたのですが、そこからクチコミで新入生が増えてきました。
現在ではチラシ経由の問い合わせも多くなり、認知度が上がってきたと実感しています。

内容にも工夫を。最近はクイズを掲載し、答えを記入して体験会に持参するよう呼びかけました。
捨てられずに、保護者の手に届く仕掛けを考えて、チラシを制作しています。

近隣企業との連携も、視野に入れているそう。

深澤氏
生徒は現在30名なのですが、さらに規模が大きくなったら新しい集客チャネルの開拓を考えています。
近隣の企業と連携し、福利厚生の一環として従業員の子どもがプログラミングを学べる教室を作りたいというのも、構想のひとつ。
そのためにも今は、教室の信頼や安定感を高めることが重要です。

子どもが学校の枠を超えてつながる教室
交流しながら成長すれば、長い付き合いに


(教室だからこそ生まれるつながりを、大事に)

「教室」という場で生まれる交流に価値があると、講師のふたりは話します。

渡邊氏
教室は、子どもが学校の枠を超えてつながる場でもあります。
クリスマスに発表会を実施したときは、保護者の方から「年2回ほど行ってほしい」という声をいただきました。
たとえば夏はバーベキュー会、冬はクリスマス会と兼ねたりして実施できたらいいですね。
「楽しみながら学べる教室」として、進化していきたいです。

萱沼氏
子ども同士のコミュニケーションを、さらに活発にしたいです。
プログラミング学習は同じことを繰り返すこともあり、ときには飽きてしまうことも。
でも単にプログラムを学ぶだけでなく、生徒が交流しながら成長していけば、意欲向上につながります。
そうすることで、子どもと長く付き合える教室になると思います。

加盟検討者に伝えたい、本部の柔軟さ
「できる方法を考えましょう」

(「プログラミング学習には、プラスしかない」と深澤氏)

FC教室から見て、Kidsプログラミングラボの良さはどんなところにあるのでしょうか。

深澤氏
FCチェーンとして安定しています。集客ノウハウや教材が確立されています。

渡邊氏
本部によるしっかりしたサポートがあります。

萱沼氏
本部の柔軟性が良いですね。何か相談したとき「できません」ではなく「できる方法を考えましょう」と言ってくれます。他教室の授業を見学したい、成功している集客方法を知りたいという要望にも対応してくれました。

FC加盟を検討している人へ、メッセージをいただきました。

渡邊氏
プログラミング初心者でも大丈夫。安心して始めてほしいです。

萱沼氏
教材がわかりやすいのがいいところ。最初は知識が十分でなくても、読んでいけばわかるようになります。

深澤氏
地道に成功したい人には、Kidsプログラミングラボがおすすめ。
当社もいきなり多大な収益を目指すというより、今は投資の時期と位置づけ、着実に事業を進めています。

コンピューター・プログラミングは今後、ますます重要な存在となり、学びの需要が増えます。
プログラミングを学ぶことは、プラスしかありません。成長の見込みは大きいです。

教室を通して、当社だからできる地域貢献をしたいですね。
夢は卒業生が10年後にIT業界を志し、私たちの会社を訪ねてくれることです。

教室成長につながった、自社の強みを聞きました】

・講師自身が楽しんでいること

この取材前も授業を見ていたのですが、講師のふたりは教え方が上手で楽しくやっています。「講師自身が楽しんでいる」というのは、いいことですね。レスポンス速く行動できる実行力、行動力もあるので、教室に活気があります。(深澤氏)

 

Kidsプログラミングラボ フランチャイズ教室加盟のご案内

ピックアップ